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株式会社ライフジャム一級建築士事務所

株式会社ライフジャム一級建築士事務所

〒860-0842 熊本県熊本市中央区南千反畑町11-8-2F TEL:096-342-4352/FAX:096-342-4353 Email:

2012年06月29日

法の解釈

建築確認検査機関と建築基準法の解釈で議論を行いました。
具体的な事は書くと難しくなるので割愛させて頂きます。
検査機関は法の文面から私の解釈がNGだと言いました。文面を読むとご指摘のように読み取れなくもないが、よくよく読むと明確な定義がされていない部分もある。
そのような不透明な部分を厳しい側に捉えていくとデザインの幅が狭くなります。
担当官と話を詰めていくと、どうも審査リスク回避のようにも聞こえる。担当官の立場から発言しなければならないことはわかるが、攻めどころがある場合はこちらも知恵を絞ります。
行政に話を持ち込みました。答えはフィフティーフィフティー。。。という事はNGではないという事。安全性や経済性を考慮した上で、合法である事が立証が出来たので自信を持って設計することに。
検査機関も最終的にはOKを出してくれました。
法に反することは絶対にあってはならず、プラスアルファの価値を見出すことも我々の仕事。
法解釈に疑問があり、コストや時間だけがかかるような指摘に対しては戦うべき。


2012-06-29 | 業務 | Comments(0)

2012年06月23日

有料老人ホームセミナー & 建物探訪 in福岡


朝一で大宰府にある「スターバックスコーヒー太宰府天満宮表参道店」に行きました。


「隈研吾」氏による設計。写真で見るより実際は凄いです。3次元を超えるような空間力は感動モノです。
しゃがんで写真を撮っているのは弊社スタッフ美濃田。ちゃんとお店の方に了承を得ております!!
大宰府を後にして向かった先は博多駅方面。


こちらは「ハイアットリージェンシー福岡」マイケルグレイヴス氏による設計。福岡には他にも数ヵ所マイケルグレイヴス氏が設計した建物が御座います。色使いとフォルムが異国的です。特に色使いに関しては独特なので、最近画一的と感じる白・黒・コンクリート打放し・木・ガラスの間違わないパターンに一石投じたいときに参考にさせて頂いております。商業系建物に目を向けるのも忘れてはいけませんね。
そして・・・本日の本題。「パラマウントベッド㈱」様主催の「有料老人ホームセミナー」に出席。講師役はお世話になっている「㈱ウェルビーイング」の末光陽平様。九州~近畿圏域を軸に有料老人ホーム運営・コンサルを展開されております。
今回は、
1:サービス付高齢者向け住宅と有料老人ホームはどちらが有利なのか?
2:競合に勝ち残る秘訣
3:収益の仕組みと運営システムについて
といった内容。弊社にも「サ高住と有料のどちらかで計画して下さい。」という話がたまに舞い込みます。不動産会社からの依頼で地主様の土地有効活用を考えての依頼。プランはそう難しくありませんですが、果たして経営的に適したモノが描けているのかと不安になる事があります。経営方針・戦略があって初めて我々が図面を描けると思います。少し勉強すれば事業計画的な事はことはできるでしょうが、それがしっかりした経営レベルでの提案なのかは疑問です。やはり収支計画だけではなくその先にある戦略までしっかりした提案でないと勝ち残れないでしょうね。今回のセミナーを受講して改めて思いました。㈱ウェルビーイング様が取り組まれているバックデータや先見の目は半端じゃないです。そして一番大切にされているのが「お客様目線」。「利用者」ではなく「お客様」という言葉を使われているところに全てが凝縮されていると思いました。大変勉強になりました。
・・・セミナーの後は、せっかく福岡まで足を延ばしたので再び建物探訪!!
といっても時間があまりないので大名近辺を街ブラという事で。



福岡はお洒落な建物が多いですね。参考になります。

このスレート造りのカフェなんかもお洒落ですね。弊社もこんな感じにしたいな~なんて妄想は膨らむばかり。。。
そんなこんなの大変勉強になった一日で御座いました。


2012-06-23 | 業務 | Comments(2)

2012年06月19日

第24回熊本の建築家 作品展

6月19日(火)~6月24日(日)熊本県立美術館分館にて「第24回熊本の建築家 作品展」が行われます。

昨夕、設営のお手伝いに会場へお邪魔しました。久しぶりにこういった空気を感じることが出来て、大変刺激になりました。

設営完了後はJIA(日本建築家協会)熊本会の皆様の食事会に参加させて頂きました。飛び込みでお邪魔したにもかかわらず、温かく迎え入れて下さいました。

熊本を代表する名だたる方々とご一緒させて頂き終始緊張しておりましたが、時間が経つにつれてそれも徐々にほぐれ、共に会話をさせて頂く中で何かしらのスイッチが入った気がしました。

来月の例会にも声をかけて頂き大変ありがたく思っております。

お恥ずかしながら作品展の情報を知りませんでしたので、私のパネルは会場に御座いませんが、来年からはチャレンジしていこうと思います。


2012-06-19 | 業務 | Comments(0)

2012年06月12日

タイル見本 その2



熊本信愛女学院の外壁。「このようなタイルを使いたい。」という依頼で見本を作成しました。
タイル・石に関してのご意見番は「ミヤベ」さんで御座います。
http://www.miyabe-stone.jp/

早速お願いし、出来上がったものがこれ↓↓↓

割肌風が絶妙に表現出来てます。型に入れてプレスしたと聞きましたが、テッセラ面のようにも見えます。

※テッセラ面とは・・・成型乾燥後の実焼成品を二つに割って、その面を表面にした物

特注品なのでコストはやや高め。ここぞ!!というトコロには使ってみたいですね。

 


2012-06-12 | 業務 | Comments(0)

2012年06月09日

高齢者住宅セミナーin熊本

先程「株式会社ケアコム」様主催の「高齢者住宅セミナーin熊本」に行ってきました。

2部構成の第1部は

講師:小早川仁様「株式会社学研ココファンホールディングス代表取締役社長」

テーマ:「高齢者住まい法の改正とこれからの高齢者住宅-サービス付高齢者向け住宅の魅力と可能性-」

「学研ココファン」さんが取り組まれている事業をモデルにして情勢や動向を踏まえた提案をわかりやすく講義して頂きました。

我々設計事務所はハードが専門分野ですが、やはりソフト面の理解がないと良いプランが描けません。生活支援の為にどのようなサービスが必要なのか。利用者様はどのようなコトを求めているのか。建設コストと人件費をどのように考えていくか。これまでも動線計画や人員配置計画は意識してきた事では御座いますが、より明確に理解が出来ました。これからのプランに役立てていくことが出来そうです。

第2部は

講師:江口満様「前熊本県健康福祉部長寿社会局長」

テーマ:「今後の高齢者住まい施策について~熊本県の取組から~」

「熊本県高齢者居住安定確保計画の策定」を元にこれからの熊本県内事情、介護施設や高齢者住宅等の向かうべき姿等を講義して頂きました。

今回参加させて頂いて感じたことは「ハードよりもソフト」が求められている現状を理解した上で、より良質な建物をつくらなければならないという事。事業主様と我々建築士、福祉に携わる専門家がチームを組まなければ、その実現は難しいでしょう。そして、全国的な動向をいち早く取り入れ、地域にあったモノをつくる。

財務省は「不良物件」をリサーチしているようです。ソフト面(サービス面)が充実していない高齢者住宅は案の定人気が無く、そのような物件に補助金を出すのにブレーキをかける意味があるのだとか・・・。しかし、国交省厚労省は超高齢化社会に向けて整備を促進していく。その渦中に設計事務所はいるのだと、それを自覚しないと地域経済、日本経済は破綻してしまう。

それくらいの覚悟でプロジェクトに取り組まないといけませんね。

再来週は福岡で「有料老人ホーム」のセミナーが御座います。

最近、土地の有効活用で「サ高住」と「有料」のどちらが良いかと尋ねられる事が御座います。「不動産」会社からのプラン依頼も「サ高住・有料のいずれかで・・・」みたいな感じで御座います。果たしてその地域に何が必要なのか?何が求められているのか?事業主様次第でサービスの得意分野も異なるでしょうし、、、難しい問題ですね。

ただ、ここをしっかり考えターゲットを絞り、明確なコンセプトを作り上げないといけません。

何が言いたいかと言うと・・・・・・とにかく頑張ります!!


2012-06-09 | 業務 | Comments(0)